植物
"黒穂(くろほ)は、麦が黒穂病にかかって穂が黒くなった状態を指す季語である。この状態は伝染を防ぐためにすぐに抜いて焼却する必要がある。黒穂病は作物によく見られ、稲や麦、トウモロコシなどに被害を及ぼす病気の一つで、黒色の粉が充満する病斑を形成する。子規や芝不器男などの句で季語として使われている。"