動物
"「こがらめ」は三夏の季語で、古くは小鳥の「コガラ」の古名としても使われていました。この季語は、小さな鳥たちが仲間と連れ立ち、寄り添って暮らす様子やその安心感を表しています。山家集の歌にある「椎の下枝に頼む塒(ねぐら)」の描写では、コガラたちが連れ立って安全な枝に集う姿が詠まれ、仲間と離れず過ごす小鳥たちの穏やかな情景が浮かびます。この表現には、夏の終わりに近づく頃、木陰にひっそりと身を寄せる鳥たちの風情が漂います。"