植物
"こまとめはぎは晩夏の季語で、マメ科のコマツナギ属の小低木であり、本州から九州に自生する。高さは60~90cmほどで、葉は小葉を持つ葉状複葉で葉腋から紅紫色の蝶形花を咲かせる。茎が馬をつなぐほど丈夫であるため、この名がある。茎が横に這いながら成長し、草本状の低木である。沖縄や東南アジアでは藍染めの材料として利用され、日本では沖縄地域で野生化している。"