生活
"助炭(じょたん)は、三冬の季語で、箱状の木の枠に和紙を貼り重ねて作る暖房補助具。長火鉢や炉にかぶせて保温や火持ちを良くする役割がある。暮らしの知恵を生かした庶民の道具で、春草句帖にも例句がある。助炭は窓をしめた冬の日、雪景色と遠くに助炭の存在を詠んだ句が知られている。"