植物
"点突(てんつき)は初秋の季語であり、カヤツリグサ科の一年草である。日本全国の湿気のある草地や水田近くの畔に自生し、高さは約五、六十センチ。枝分かれした卵形の小穂を上向きに付ける特徴がある。北海道から琉球に分布するこの植物は、夏から秋にかけて茶褐色の小さい穂を傘状に分枝した茎の先につける。"