生活
"ねんねこは幼児をおんぶする際に着る綿入れ半纏で、江戸時代に『ねんねこ』と呼ばれていた。赤ん坊をおんぶすることや眠ることを指す幼児言葉が語源。半纏は広袖や広襟で、はでな柄が特徴。背負う者と背負われる子ども、双方が暖かい。俳句などでも「ねんねこ」が使われ、子供とのふれあいや日常風景が描かれている。"