植物
"ハナノキ(Acer pycnanthum)はムクロジ科のカエデ属に属する落葉高木で、日本固有種です。春に赤色の目立つ花を咲かせ、秋には赤色を中心に紅葉します。和名の由来は、冬の間に葉が展開する前に花が咲き、"花をつける木"を意味します。野生のものは愛知県周辺の山地などにしか分布しておらず、葉は浅く3つに切れ込みます。カエデ科に分類されていたが最新の植物分類体系ではムクロジ科とされています。"