冬の虹


天文

  • よみ : フユノニジ
  • 季節 : 冬の季語
  • 四季の節気 : 三冬
  • 時期 : 11月7日 ~ 2月3日 頃

"冬の虹(ふゆのにじ)は、冬に出現する虹のことです。環天頂アークとも呼ばれ、太陽の光が薄雲の氷の粒に屈折されて現れます。冬の虹は太陽の中心から上方46度前後の高い位置に出現し、太陽高度が低い時に見られやすい特徴があります。通常虹は夏の季語ですが、冬の虹は夏の虹とは異なる趣があり、時雨の空や荒波の海と結びつくこともあります。冬には虹を見る条件が厳しいため、見られる機会は少ない。"