植物
"合歓の花(ねむのはな)は、晩夏に咲く季語であり、合歓は淡紅の刷毛のような美しい花を開く植物である。夜になると葉を閉じて眠ったようになることからこの名がついている。日本在来のマメ科の落葉高木で、本州から沖縄にかけて分布しており、二回偶数羽状複葉で羽片は七から十二対になる。合歓の花は六月から七月にかけて枝先に頭状花序を総状につけて傘状に開花し、紅色の長い雄蕊が多数ある特徴がある。"