生活植物
"団子花(だんごばな)は、春に咲くこでまりの別称であり、小さな白い花が集まって丸く咲く姿が団子に似ていることからこの名がついた。こでまりはバラ科の落葉低木で、春になると細い枝に無数の白い花を咲かせ、その姿が手まりのように見えることから「小手毬(こでまり)」と呼ばれる。 ふんわりと咲き誇るこでまりの花は、春風に揺れる様子も愛らしく、庭木や公園、茶花としても親しまれている。その可憐な白さには清楚な美しさがあり、新緑の中で輝くように咲く様子は、春の訪れの喜びを感じさせる。 団子花という呼び名には、日本人の素朴な美意識や、花を身近に感じる親しみが込められている。春爛漫の景色を彩る、優雅で可憐な春の季語。"