行事
"「幟(のぼり)」は、端午の節句の五月五日に健やかな男子の成長を願って立てられる旗状の細長いものを指す季語です。武者絵や家紋が描かれることもあります。関連語には五月幟、皐月幟、外幟、内幟、紙幟、座敷幟、初幟、幟杭、幟竿などがあります。俳句において、「長棹や天にあがりてかみ幟」「白鷺の遠くをわたる幟かな」といった表現が見られます。"