行事
"峯入(みねいり)とは、修験者が奈良県の大峰山に入って修行することを指す。春、夏、秃の3期にわけられ、真言宗系の当山派と天台宗系の本山派がある。かつては吉野から入山するか熊野から入山するかで呼び分けられたが、現在は吉野から入るコースを取ることが一般的。羽黒山などの霊山に入ることも峯入と呼ばれる。季語として夏に該当し、修験行者の山岳信仰の一環として行われる儀式や修行を表す意味がある。"