渡り漁夫


行事

  • よみ : ワタリギョフ
  • 季節 : 春の季語
  • 四季の節気 : 仲春
  • 時期 : 3月6日 ~ 4月4日 頃

"渡り漁夫は初春の季語で、春先に北海道でニシン漁に従事する東北の農民渡り漁師を指す。漁期終了後は本州に戻る。過去には10万人が北海道へ渡り、1960年代にはニシン漁が消滅。2000年代以降漁獲量回復。漁師は"ヤン衆"と呼ばれ、女性は"オロロン"。労働の歌により一体感を高め、ソーラン節が生まれる。漁師の番屋での労働と音楽が眠りを誘う。"