地理
"春の季語「流氷(りゅうひょう)」は、凍った海水が溶け出して漂流する氷塊を指す。日本ではオホーツク海沿岸で1月下旬から3月下旬に見られ、4月初旬に沖に退いていく。関連語には「流氷期」「流氷盤」「氷流るる」などがある。俳句では「流氷のいつ戻りけん冴え返る」という句など、自然の移り変わりや季節感を表現する句がある。"