狐施行


生活

  • よみ : キツネセギョウ
  • 季節 : 冬の季語
  • 四季の節気 : 晩冬
  • 時期 : 1月5日 ~ 2月3日 頃

"狐施行(キツネセギョウ)は、近畿地方で行われる寒中に狐に食物を供える行事であり、狐を祭神の使いとする稲荷神社に供物を捧げる習慣です。赤飯や油揚げを狐の穴に供えたり、狐のいそうな場所を歩きながら行います。冬の季語にもあたる行事であり、近畿一帯から山口県にかけて行われています。狐施行や狐狩りなどの行事は、古くはキツネを神として崇拝していた背景があります。"