狐火


地理

  • よみ : きつねび
  • 季節 : 冬の季語
  • 四季の節気 : 三冬
  • 時期 : 11月7日 ~ 2月3日 頃

"狐火(きつねび)は日本各地に伝わる冬の怪しい火。狐が口から吐くとされる火で、山野で見える現象。多くの俗説があり、明らかな原因は不明。野原で一列になって点滅する火が特徴で、燐光とも呼ばれる。歌川広重の浮世絵にも描かれており、江戸時代から日本文化に根付いている。王子の狐火などの伝承もある。狐火という現象を民話や俳句にもうつし、文学・伝説として広く知られている。"