白魚火


動物

  • よみ : シラオビ
  • 季節 : 春の季語
  • 四季の節気 : 初春
  • 時期 : 2月4日 ~ 3月5日 頃

"白魚火(しらおび)は、春の季語で、白魚漁の際に灯す明かりを指す。白魚は10cmほどの真っ白で半透明な東日本の魚で、春が旬の『春告魚』。生きている間は半透明だが、死ぬと白くなり、非常に繊細なため、ほとんど活け状態で流通しない。代表的な産地は青森県、茨城県、北海道、島根県。しらうお寿司は生や蒸し、茹でなどで提供され、軍艦巻きや握りが一般的。2024年、霞ケ浦のシラウオがAIを活用したプロジェクトが始動し、鮮度評価などで高付加価値化を目指す取り組みも行われている。"