生活
"「福鍋(ふくなべ)」は、新年に福を招くとされる鍋料理や湯のことで、いくつかの風習が含まれる季語です。元旦未明に汲んだ若水を湯に沸かすことを指す場合や、三が日を終えた四日に神前へ供えた食べ物を一つの鍋にまとめ、家族でいただく習慣を指すこともあります。また、七日や十五日に食べる七草粥や小豆粥を「福鍋」と呼ぶこともあり、一年の健康や幸福を願う意味が込められています。寒い時期に家族が囲むあたたかな鍋は、新春の団らんを象徴する風景のひとつです。"