生活
"稲虫送(いねむしおくり・いなむしおくり)は、稲の害虫駆除のまじないであり、稲穂の出る頃に行われる。夜に松明をともし、鉦や太鼓を打ち鳴らし、法螺貝を吹いて田んぼの周りを歩く風習。いなごの化身とされる斎藤実盛の人形や馬の形を作り、村外に追いやる場合もある。別名として虫送り、田虫送りがある。季語は秋。"