生活
"カルタのルーツには南蛮渡来の南蛮カルタと貝覆(かいおおい)に発した歌カルタの系統があり、後者が前者の影響を受けながら多種多様なカルタが生まれた。貝覆は蛤の貝殻を使い、360個の貝殻を地貝と出貝に分けて遊ぶ遊びで、美しさや珍しさを競った。貞節や和合の象徴として、蛤は結びつき、春の季語としても使われている。貝桶に描かれた貝は貝合わせの象徴であり、嫁入り道具や夫婦和合を願う意味が込められている。歌カルタの中では小倉百人一首が有名であるが、他にも源氏物語や漢詩を基にしたカルタも広く使われていた。"