植物
"防風(ぼうふう/ばうふう)は、セリ科の多年草で、海浜の砂地や岩場付近に生育します。根には発汗や去痰の薬効があり、風による砂の飛散を防ぐ役割も持ちます。葉は丸みを帯びて深い切れ込みがあり、茎は短く根元が淡い紅紫色です。この美しい植物は古くから刺身や汁物などに利用されてきました。生薬としても中国のセリ科植物の根茎部分を乾燥させたものが使用され、解熱や鎮痛の効果があるとされています。日本ではハマボウフウやボタンボウフウなどの種類が知られており、沖縄では特に長命草として食用や生薬として利用されています。"