動物
"かみきりは、晩夏の季語であり、カミキリムシ科の甲虫の総称である。三、四センチの長楕円の体で、名前の由来は体長より長い触角をもつことからきている。主に桑やいちじくなどの害虫とされており、鋭い歯で髪の毛をかみ切るほどの力を持つ。季語として古くから俳句や歳時記に登場し、夏の終わりを感じさせる存在として描かれることが多い。"