行事
"神今食(じんこんじき)とは、平安時代に行われていた宮廷の神事で、陰暦6月と12月の11日に行われる月次祭の夜に天照大神を祭り、天皇が新たに飯を炊いて供え、自身も食する儀式のこと。新嘗祭と似ていますが、新嘗祭が新穀を用いるのに対し、神今食は旧穀を用います。祈年祭や相嘗祭とともに稲作文化の祭りであり、月次祭と同様、年を2期に分けて行われます。"