天文
"だし雲(だしぐも)は、夏の季語で、沖の方向から陸地に向かって吹く夏の風のことを指す。船の出航に適した風である。『俳句季語よみかた辞典』によると、夏の風前兆として、白い小さな乱雲状の雲が表れるとされる。夏の季語『だし』は、他にも『七日だし(なぬかだし)』や『だし雲(だしぐも)』などの関連語も存在する。"